2001.01

仕事始めだったが風邪をひいて休んでしまった。

一日中寝てたので全然眠くない。
朝、上司に休む旨をメールすると数時間後に返信がきた。

「○○さんも休みです。やばいと思ったら来てください」

わぁ。明日UPしなきゃいけない仕事があるのに。
ちょっとやばいと思いつつ無視して寝ていた。そして今全然眠くない。

どうする。明日早く出勤して片付けるか。
でも昨日買ったプラモの箱を開けてるボクがここにいる。

明日も休みたい。あ”ーーー。

出社。からだ重い。

また電車の中で怪しい人を見た。

40台ぐらいのオバサン。ナイキの帽子を深く被ってる。車内をチラチラ見てはカバンに隠したちっちゃい手帳に何かを書き込んでいる。

まさかスパイ?

どこの組織だ!?FBIか?CIAか?それともKGBか?KFCか?

KFCはケンタッキーフライドチキンだ。
何してんだよ、電車の中で。

さっさと帰ろうとしたら急に忙しくなって結局終電。

昨日のコラム、40台じゃなくて40代ですね。朝からこんな指摘メールがいっぱいきた。

でもちょっと待ってほしい。合ってる気もしないか。
40台のオバサン。こえー。

たらこは一腹、二腹(ひとはら、ふたはら)と数える。ウサギは一羽、二羽(いちわ、にわ)、タンスは一棹、二棹(ひとさお、ふたさお)だ。

つまりそういうことだ。だからそういうことなんだ。

温泉いきてー。

深夜にビリヤードの番組をよく観てる。地味だけど結構おもしろい。

よくわかってないまま日本選抜選手権を観ていた。しかもその大会に出場していた外人の一人の名前が、

イモネン。

ただの名前なのになんだかウキウキしてしまう。

ビリヤードとイモネン。蝶ネクタイもばっちりキマッてる。イモネンのブレイクショット。キューにチョークを擦りつけるイモネン。

ゲームの行方なんてもうどうでもいい。

フィンランドのスキーの選手の名前はアホネン。

冷蔵庫にキャビアが入ってた。おおー、おもわぬトコで宝を発見。

あれだろう?リッツとかにのせて食べるんだろう?チーズにのせて食べたりもする。

リッツはなかったのでスライスチーズに巻いて食べた。チーカマにつけて食べたりもしてみた。

食べなれてないのがよくわかる。

あとキャビアよりかずのこ、かずのこよりカニっこの方が好きなのもわかった。

ダラダラしてた。

たまに「雑誌掲載のお願い」のメールを頂く。

まったくもって有難いことなのだが、先日頂いたメールには、「月刊○○の中のサイト紹介コーナー【最強サイトカタログ】に掲載させて頂きたく・・・」と書かれていた。

最強って。とりあえずフリスタには縁のない単語だ。
ひょっとして間違ってるんじゃないか。最狂?

「斉藤サイトカタログ」だったら面白いと思う。
日本中の斉藤さんが作ったホームページを紹介するコーナー。

ボクの名前は斉藤じゃないですけど。

寒いよー。

電車の中で小学校のときの同級生を見かけた。

同じクラスだったのは6年生のときだから12年ぶりだ。なんて声をかけようか迷ってしまい、結局声をかけなかった。

彼の父親は警察官だ。

「ウチの引き出しに拳銃入っててさー、スゲ—重かったよ。」
「うそー、いいなー」

当時そんな話しをしてみんなでうらやましがったのを覚えている。

でも今思えば自宅の引き出しに拳銃が入ってるのはどうなんだ。いくら警官でもそれはまずいんじゃないか。

やっぱり声をかければよかった。12年前の自慢話しにツッコミをいれたい。

彼は彼で当時を思い出して悩んだ時期もあっただろうけど。

終電。

メールを書くヒマもないほど忙しい。

とか言いながらホームページはきっちり更新してる。この感じは何かに似てると思ってたらわかった。あれだ。

中学生とかがお母さんに、「遅くなるときは電話しなさい」って言われたのに友達とずっと遊んでる状態だ。電話しなきゃという意識はある。でもしない。で怒られる。

彼女とかに「夜電話するよ」って言ったのに遊びに夢中で電話しないのも同じだ。「電話するって言ったから待ってたのにー」とか怒られる。

別に用事もないのに遅くまでヌボーっと起きてて次の日仕事がツライのもそうだ。

とりあえずヒマな時間があることはわかった。

なんかずーっとドタバタしてる。

靴に紙が刺さってるおっさんがいた。

  • 靴が大きいから紙で調整してる。
  • お買い物メモ。
  • かつあげに備えている。

でもこんなことでは説明できない。だって紙はもろに見えているのだ。

あれは何かのメッセージだったんじゃないか。
紙を広げると、「助けてくれ。悪者に監視されてる。」とか書いてあるんだ。

ゴメンおっさん、今気づいた。

一段落ついたっぽい。

満員電車に乗るときはポジションが命だと思う。

今日のボクのポジションはデカイ黒人の正面だった。俗に「デストロイドスペース」と呼ばれる位置だ。

すごい混みようだったのでグイグイ黒人に食い込んで、あ。

たった今仕事のミスを思い出した。それもかなり致命的なヤバイことだ。

とりあえずその黒人はちょっと怒った顔で、
「チッ、イタイデス、イタイデス」と小声でずっとつぶやいていた。

そんなことより、どうしよう。真剣にやばい。