2001.06

テンパったまま帰ってきた。

さっき、「牛丼と王子」と書いたが、「牛丼の王子」というのはどうだろう。
牛丼大好きー。という王子。なんだこいつは。

でも「カレーの王子様」という子供用のカレーは実際にある。
これもよく考えるとすごいネーミングだ。カレーの王子様。頭わるそう。

やっぱり黄色い馬とかに乗ってるのか。いや、黄色いからキリンか。
背中にでっかいスプーンを背負ってたりする。そしてちょっと小太りだ。

考えれば考えるほどよくわからない方向に進んでいく。

打ち合わせ終了。

なぜかファービーの情報がいろいろと来ている。

・メカファービーっぽいフェイク商品を見た。
・ファービーを胸に抱いているおっさんを見た。
・ギスギスした色のちっちゃいファービーが露店で売られていた。

今だからこそファービー。これからのファービー。
振り返るには近すぎる中途半端な過去の遺産。

やはり買ってみるべきだろうか。

昼カレー、夜カレー。ボクが王子様か。

よく考えたらボクはファービーのことを全然知らない。
わかってるのは、喋るということぐらいだ。

何を喋るんだろう。「おはよう」とか言うのか。それとも「ハラへったよー」とかか。
そもそも日本語なのかどうかも知らない。おっさんみたいな喋り方だったらどうしよう。

夢と不安。希望と絶望。探究心。そして現実。

なんかファービーのことを書くとこんな表現ばかりになる。
そうでもしないと今さら感を拭えないからか。

おっさんみたいな喋り方だったら迷わず買うんですが。
でもそれじゃブームにはなってなかっただろう。

夢ひとつ消えた。

給食が食べたい。

先日、検索エンジンのフレッシュアイから「リンク許可依頼」というメールがきた。
ようするに「フリスタ載っけますよ」という内容。数日後に載ったカテゴリというのが、

【インターネット>エンターテイメントとストリーミング>ネット文学>読み物】

どうだろう。間違ってはいないかもしれないけど【ネット文学】というのがひっかかる。
カレーとかファービーのことしか書いてないのに。

ネット上に書いてればなんでもネット文学になるのかもしれない。つまり、

・カレー文学
・ファービー文学
・トイレットペーパー文学

文学というか哲学と言いたい。ネット哲学。
内容はカレーとかファービーなんですが。

ドトールで人を待ってる。

大人になるとしにくい子供の楽しさって多い。子供の特権みたいな。

たとえば公園遊び。
今でもジャングルジムで遊びたいしパイプ状の迷路に潜りたい。
今なら砂場でスゴイお城を作れると思う。

粘土で遊びたいしぬり絵とかもイイ。
お子様ランチを食べたいときだってある。

やればいいじゃんと思うのだが、大人になるとちょっとやりにくい。
見えない何か壁のようなものがある。堂々とすればいいのか。

でもデニーズでお子様セットを頼んで断られた経験がある。

堂々としてたのにダメだったという一例。

なんか今日は盛りだくさんですよ。もうやだ、帰ろう。

帰ろうと思ったらすごいニュースが飛び込んできた。

【1.12スケールのザク!】

全高約150センチ!お値段約20万円!!すげー、すげー!!
このニュースを見て真剣に悩んでる自分に少し戸惑っている。しっかりしろ、オレ。

既に発表されているラジコンのザクもある。予価98000円。
こちらは買うと決まってるのでとくに戸惑いは感じてない。

いや、こっちもしっかりしろ、オレ。

朝からいい写真を見つけた。

藤子不二夫のマンガのキャラの性格はどの作品もみんな一緒だ。

のび太、スネ夫、ジャイアン、しずかちゃん、出来杉くん。
パーマンやハットリくんでもキャラクター構成は同じ。定番キャラだ。

実際、どの小学校にも必ずいる定番キャラクターというのが存在する。

・朝礼でしょっちゅう貧血で倒れる子
・遠足のバスで必ず吐くヤツ
・見た目通り給食をすごいスピードで食べるデブ。
・すごく大人っぽい女の子(中学でヤンキーになる)
・背が低い明るい男の子(中学でヤンキーになる)

上記のキャラは誰に聞いても「あー、いたいた」と言う。まさに定番。

ドラえもんの主要キャラがこんなヤツらばっかりだったらかなりダーク。

もう一ヶ月以上フリスタ読者からもらったメールに返事を書いてない。

他人に自分のパソコンのお気に入りをじっくり見られる夢を見た。

自分が毎日のように行くサイト集、ちょっとしたTIPS集、ニュースサイト。
次々に見られていく。しかもボクはそれを隣でいちいち説明してるのだ。

「このフォルダは、検索エンジンを集めたものなんですよ」
「あ、それはスポニチ。とりあえずアサヒコムの次にチェックして・・・」

しかし見てる人が急にエロサイトの項目を選んでしまう。あせるボク。
エロサイトは見た目でわからないように名前を変えて登録してある。
そんな小細工までしてるのがバレてすごく恥ずかしかった。

いや、夢ですよ。ものすごくリアルですけど。

わざわざ名前なんて変えてません。

ボーナスがいつ出るのかを知らない。

お菓子には地方限定の味がある。
札幌限定の夕張メロンポッキーや関西限定のたこ焼き味プリッツとか。

あれをもっと発展させて全ての都市で限定商品を作ったらどうか。

・ハイチュウ めんたいこ味(博多限定)
・きりたんぽプリッツ(秋田限定)
・コアラのマーチ 味噌煮込み味(名古屋限定)
・ポテトチップス 砂味(鳥取限定)

砂味。

電車の中。

散々言い尽くされたことだが、車に貼られた【赤ちゃんが乗っています】のステッカーに対してどうしたらいいのか悩む。

そんなこと言われてもリアクションとれない。ツッコミも入れられない。

・【赤ちゃんで乗っています】
・【赤ちゃんが運転しています】
・【赤ちゃんばっかり乗っています】
・【赤ちゃんは乗っています?】

ちょっと文字をいじるだけでぐっと魅力的になる。
言葉の面白いところであり複雑なところだ。

意味もなく複雑にしてるのはボク。

ちゃんとサッカー観たいなー。

帰りに駅で変わった格好の人を見た。

濃紺のジャケットに白いワイシャツ。ちょっと地味なネクタイ。
証明写真の機械の前でネクタイを締めなおしてる。
たぶん面接でもあるんだろう。履歴書に貼る写真を撮りにきたんだ。

でもこの人、下はショートパンツだ。しかもサンダル履いてる。

どっからこのカッコで来たんだろう。夜中とはいえここは駅。まだ終電前だ。
たしかに証明写真を撮るだけならこれで充分。でも、でも。

すでに彼は面接以外の何かで合格している。

早起きは気持ちイイなー。

ウソだ。朝まで新宿でビリヤードしてた。今小田急線の中。

向かいに座ってるOL風な二人組の会話がすごい。

「ねー、ほら。バットのせいで手ぇ真っ黒ー。」
「あたしもー。あ、血がついてるー、やだー。」

なにしてたんだよ。バッティングセンターじゃないのか。血?

そんな人を乗せて電車はゆっくりと新宿から離れていきます。

さて寝ますか。

バッティングセンターでキャッチャーの練習をしてる人を見たことがある。打つのではなく捕る。

この話しは誰も信じてくれない。たしかにボクだって人から聞いたらネタだと思う。
でもホントにそんな面白おかしい人がいるのだ。中学のとき見たんだ。

その後ろには主審の練習をしてる人がいた。
キャッチャーがボールをバシバシ捕るたびに「ストラーイック!!」っと。

これはウソだ。そんな人はいない。

ところであの「ストラーイク!」と叫ぶとき、横向いて何かを指差してるけどあれはなんだ。
直接ピッチャーかバッターかキャッチャーに言えばいいんじゃないか。

照れてるのかも。すげーでかい声のくせに。