2003.09

タバコって自家栽培できないかな。

Tシャツに洗濯バサミの跡がついちゃうのはどうにもできないのだろうか。

グッチとかアローズのTシャツでキメてるおしゃれさん達も、肩をつままれたみたいになってるともう台無しである。

日進月歩でテクノロジーが発展する現在。しかし既に進化の袋小路に入ってしまったものも多い。そのひとつが洗濯バサミだ。(他には傘とか車のワイパーとか)

どうにもアナクロなまま完成されてしまった感がある。これは誰に言えば改良されるんだろう。いつかどっかの博士が発明するのか。

こんなことを書いてはみたが、伊東家の食卓とかであっさり解決策を紹介してる可能性はある。おばあちゃんの知恵袋に負ける先端技術。

これからは『おばあちゃんのテクノロジー』と呼ぼう。

すごい雷です。

ボクはバスの降車ボタンを押したくない派だ。

自分では押さず、他の人が押すのをじっと待つ。こういう人は以外に多い。降りたいバス停が近づいてもひたすら我慢。はやく誰か押せよ。

感覚としてはチキンレースに近い。崖ギリギリまでブレーキを踏まずに車で突っ込むアレだ。そう、これは都会のチキンレースなのだ。

一度、バス停の5メートル前まで誰もボタンを押さないことがあった。
まさにバス停を通過しそうになった瞬間に誰かがボタンを押してバスは急ブレーキ。運転手がマイクで「早く押してください」と怒ってた。

逆にいかにボタンを早く押すか勝負している地域もある。次のバス停へ向けて走り出した瞬間にピンポーン。あれは都会の早撃ちコンテストだ。

日常生活を少しでもスペクタクルにするための行為だと思う。

今年の夏もなにもしないまま残暑に突入。

小学校の頃、友人Nの家で初めてファミコンのボンバーマンをやった。

でもNの家では『ゲームは1時間まで』というルールがあった。遊びに行きファミコンの準備をしてるとNの母親が、

「じゃあ3時14分までね」

とか言うのだ。
『15分』じゃなくきっちり『14分』という辺りにそのルールの厳しさを感じる。実際に3時12分ぐらいになるとNがせっせとゲームを切り上げ始める。

Nは確かにまじめなヤツだったけど、あの引き際のよさは鬼気迫る雰囲気すら感じた。あのままゲームしてたらどうなったんだろう。

Nの母親がラスボスみたいになったかもしれない。
なんだ、ファミコンより面白そうじゃないか。

ドラゴンボールの単行本を何気に毎月買っている。

明け方ボーっとテレビの占いコーナーを見ていた。
ボクはAB型なのだが、AB型の人のラッキーアイテムは『ボールペン』らしい。

地味だ。

ほんとにラッキーになるのかと疑わずにはいられない。ボールペンにしても突然そんなこと言われて困ってると思う。

「AB型の人をラッキーにしなさい」
「無理ッスよ。ぼくボールペンですよ!?」

というか占い師も適当に言ってないか?
「あー、もうボールペンでいいよ」みたいに。

むしろボールペン扱いのAB型の人はアンラッキーだろう。

石原さんが動いたか。面白くなってきましたね。

「藁の中の針を探すようなものだ」という言い方がある。

でも藁の中の針なんて探したくない。最初から諦めるボク。そもそも針がどこにあるかわからない藁の中になんて入りたくない。

言い換えれば、画びょうを落としたときと同じシチュエーションである。落とした画びょうを見失った瞬間にそこは地雷原と化すのだ。うかつに歩けない。

でも結構な確率で踏んでしまうのも事実である。
そう考えると藁の中の針も実は簡単に見つかるのかもしれないな。

しかし朝からなんて無駄なことを考えてるんだろう。