2004.01

風邪がなおりません。さむい。

居酒屋のトイレにはよくアルバイト募集のビラが貼ってある。

求人チラシ以外にはおすすめのメニューが貼ってあったりする。なぜトイレなのか。それは居酒屋で唯一、『見てもらえる』場所だからだ。

ふつうに店内の壁とかに貼ってもみんな飲んでたり話してたりで見てもらえない。トイレなら自然とそれしか目に入らないわけだ。

つまり見てもらいたい情報はトイレの壁に貼ればいいのだ。

思い切って「ボクと付き合ってください」とか書いてしまうのはどうだろう。勇気のないあなたにもトイレに書く事ならできるさ。レッツ告白!

ただし居酒屋のトイレは男女別なので複雑な告白に限られるけど。

指先が冷えててタイピングしにくい。

しゃべるだけで文字が書けちゃう音声入力ソフトというのがある。

使ったことはないけど、ここ数年で飛躍的に性能(認識率)がアップしたらしい。でも考えるとどうにももやもやしてしまうのだ。

例えば行をかえたいときは、「改行」とか「ここで改行」とか言わないといけないらしいのだが、実際に「改行」って書きたいときはどうするんだろう。

たぶんそれぐらいの解決策はあるんだと思う。「改行」の前に『これはコマンドじゃないよ』という意味のなにか命令を言うとか。

でもそうするとその、「『これはコマンドじゃないよ』という命令+改行」と書きたいときはどうしたらいいのか。(これだとただの「改行」としか書かれない。)

ソフトの性質上、全てを音声入力で済まさなければ本末転倒なことになってしまう。う〜ん、もやもやもやもや。

そんな、使う予定の全然ないソフトのことで悩むボク。ヒマなのか。

芥川賞、あれでいいのか。

骨で聞こえるケータイのCMがやってる。 [ TUKA TS41 ]

骨伝導で鼓膜ではなく、骨に振動を伝えて聞こえてくるらしい。CMでもほっぺたとかおでこにケータイを当てて「聞こえる」とか言ってる。

どこまで聞こえるかぜひチャレンジしたい。アゴはどうか?肩はどうか?肘は?くるぶしは? そんなことできたらケータイ感が変わる。

というかもし肘で聞こえてもしゃべれないじゃないか。せっかくのおもしろ機能なのに電話機として成立していない。

じゃあ発想の転換で聞くオンリーにしてはどうだろう。

その昔、ケータイに初めてバイブ機能が付いたときと同じく、エロの方向に考えてみよう。Q2のアダルト音声を股間で聞くのだ。おおお、究極のエロス。

まぁ股間に骨はないわけだが。そこは自力でなんとか。

現実逃避ターイム。

部屋で電池を探してるとやたらリップクリームが出てくる。

往々にして電池というのは部屋にないものだと思う。あまり使わない単四とかはあるのに肝心な単三が全然ない。そんなもんだよね。

それに対してリップクリームの在庫はたくさんある。在庫というか使い切る前に出先で買っちゃうから増える一方だ。

形も大きさも似ているこの2つの消耗品だが、消費率は正反対である。リップ使い切ったことなんてたぶんない。消費の定義を考える瞬間。

ようするになにが言いたいかと言えば、リップで時計動かねぇかなってことだ。

Sさん、約束すっぽかしたお詫びに焼き肉おごりなさい。

どちらかといえば『形から入るタイプ』かもしれない。

小学校のときは筆箱の中をきれいに揃えるのが大好きだった。新しいシャーペン、マーカーは用途を考えて各色を揃える。ものさしも筆箱にジャストサイズのものをチョイス。

で、道具は完璧にして勉強はしない。

大人になった今もパソコンの中にきれいにディレクトリを作ってる。考えてみればデザインやディレクションの仕事もそうだ。枠を作るのが好きでやってるんだ。

枠だけ作って中身の作業からはできるだけ逃げる。やる前から現実逃避。いや、現実逃避とやるべきことが微妙に重なってるんだな。

ある意味、ロックだと思う。