2001.01

実は中身はほとんど変わってなかったりする。

紅白をちょっと観た。

いつも一足先に隠し芸大会をやってしまう小林幸子だが、あのスゴイ衣装は今年で終わりにするらしい。やっと気付いたのか。

来年からはどうするんだろう。外側への広がりはもう限界だから今度は内側か。

頭部にバルカン砲を内蔵、両腕はガトリングガンを装備。足の裏にはロケット噴射口が付き、目からレーザーが出る。

メカ幸子。

見てー。

なんか普通の日。

家で地味にテレビを観ている。

ジャイアンツのゴルフ大会というなんだかよくわからない番組をやってる。準優勝した岡島投手に贈られた商品はレトルトカレーと金ののべ板。

夢のコラボレーション。つまらなかった番組に熱い何かがほとばしる瞬間。

ニヤニヤしながら「カレーと金かぁ」なんて思ってるうちに番組が終わってしまった。新年早々なんともいえない空振り感。

あ、「風俗刑事・復活スペシャル」が始まりました。

今度こそ。

正月なのでたくさん更新してみよう。

新幹線に乗っている。西へ向かってる。

斜め後ろの席に懐かしいぐらいバリバリのヤンキーが座ってる。ピンクのトレーナーを着てる。どこ行くんだその格好で。

あ、なんか視線を感じます。パソコンが珍しいか。

ボクのぶらり一人旅はいい具合に微妙なスタート。ヤンキーと夢を乗せて走る特急電車。

わりとよく止まる。

京都に着いた。

京都タワーのすぐそばにある恐ろしく地味な喫茶店にいる。アナザーワールドに迷い込んだ気分。

新幹線でいっしょだったヤンキーは浜松で降りた。実家か?

さて、これからどうしよう。とりあえず今日はこの辺で宿を探すか。

それにしても地味な喫茶店だ。じじいとばばあしかいない。

着いて早々京都を満喫。

めんどくさいので最初に見つけた旅館にチェックイン。

またしても地味だ。廊下が暗い。やっちまった感を味わいながらも必死で楽しみ方を探す。

部屋にはこんな額がある。

強くうなずける。

さて、うどんでも食べにいこう。

もう眠い。

晩ゴハンはにしんそばとビール。

やっと味わった開放感。そう、ボクは旅行に来てるんだ。

お勘定のとき、お釣りといっしょにポチ袋をもらった。中には紐が結わえられた5円玉。

「今年もよい一年を迎えられますように」

店のおばちゃんの言葉だ。
遅くなったがこれを新年の挨拶とさせて頂く。
今年もよろしくどうぞ。

こんなに更新できるもんなんだね。

風呂に入ってきた。
そこで初めて他の客と遭遇。よかった、いたんだー。

ロビーの下駄箱はフロア別になっている。ボクの泊まってる3階にはボクの靴しかない。つまりこのフロアにはボクしかいない。

廊下をキャッキャ言いながら走り回っても大丈夫なんだ。廊下に大の字になって寝転んでも誰にも怒られない。

そしてむなしくなって泣きながら寝ようか。

おやすみなさい。

おはようございます。

旅先の朝は早い。にもかかわらず起きたらゴハンの時間終わってた。早過ぎ。

さっきトイレに行ったとき初めて暖房のスイッチを発見。

なんだよ、あんじゃん。寒かったー。

実は暖房もついてない旅館に泊まってるのはさすがに恥ずかしいと思ってコラムに書かなかった。まだ全てを捨てきれてない自分も発見。

それにしてもカッコいいスイッチだ。家のエアコンもこんなスイッチならいいのに。

さて、ゴハンを食べに行く。

あ”ー。

清水寺にいる。
めっきり観光気分だが新しい商売を思いついた。ワーカホリックなボク。

清水の舞台からバンジー。

シャレも効いてるしイケるんじゃないか。企画書は誰に出せばいいんだ。

柱がちょっと危なそうだから切る。バンジーのために切る。

京都駅の地下にある喫茶店で休憩中。

三十三間堂と金閣寺を見てきた。
自分でも信じられないアクティビリティ。

金閣寺はホントにピカピカだ。すごい。

ボクの中で金ピカといえば、

  • 百式
  • ナイト・オブ・ゴールド
  • ゴールドライタン

自分に正直なのだが、どうしてこうロボットばかりなのか。ペアの銀閣寺と一緒に考えてみてもツナピコぐらいしか思い浮かばない。

京都まで来て自分のスケールを知る。

ハラへった。

今日はよく歩いた。清水寺、三十三間堂、金閣寺。まるでサザエさんのオープニングのよう。

でもボクはこれらの間にマクドナルドとか伊勢丹とかにも行ってる。ボクの勝ちだ。これがサザエ一家との差だ。

差?

ところで今、京都駅から遥か離れた友人宅でひとりでサッカーを見てる。なんか妙な旅だ。どこなんだココは。

サザエさんにはないアンダーグラウンドな一面。

深夜。仲間が増えて眠れない。

三十三間堂には1000体の千手観音像がずらりと並んでるのだが、その造型美に不覚にも感動してしまった。

一切の無駄がなく、それでいて余裕がある。優しさと強さ。何百年も前に完成された究極のデザイン。ため息が出た。

そんなとき、後ろにいたオッサンの一言。

「よー、こんなぎょーさん集めおったなー」

うるさいよ。そーだけどさー。

のんびりと。

けっこう寝た。朝食はパスタを作ってみんなで食べた。ワイドショーを観ながらコーヒー飲んでまったり。

実家みたい。

でもここは名も知らぬ土地だ。駅がどこかもわからない。トワイライトゾーンはまだ続いている。

さて今日は神戸に行く。

また一人になった。三宮のホテル。

なにも考えずに新幹線に乗って始まった旅だが、気が付けば三都物語成立。このあと奈良で鹿に会えばグランドスラム達成だ。行こうかな。

すでに京都でパンダには会った。

京都タワーの前でチラシを配っていたところを激写。カメラを向けたら露骨に向きを変えていた。恥ずかしいのか怒ってたのか。

ところで今ホテルのテレビをつけたらいきなり有料放送が始まった。

元はとるつもりだ。

早く寝ろよ。

加藤鷹がなぜあんなに黒いのか考えていた。

  • 屋外での仕事が多い。(天然の日焼け)
  • 実は黒人。(だからスゴイ)
  • 肝臓が悪い。(医療費を稼ぐために必死で腰を振っている)

有料放送の元をとった後での余裕のコラム。

ごめんなさい。ウソです。
でも今からとる。

モーニングバイキングの終わった店でカフェオレ中。

自分でもびっくりするぐらい予定がない。

神戸をもう少し見たいし京都に戻って写真も撮りたい。大阪でたこ焼きを食べるのも王道だ。もちろん鹿にも会いたい。

と、闘志みなぎることを言うけど今超ねむい。今すぐホテルにチェックインして寝たい。あ”ーーー。

というかボクはいつ帰るんだ。次のコラムはどこからでしょう。

ボクも知らない。

三宮→大阪→天王寺→奈良

鹿だーーー!!

奈良公園と春日大社は鹿ばかり。鹿せんべい食いまくり。
ボクも負けまいと大阪で買ったお好み焼きを食べる。すると、

わーーー!!わーーー!!!

迫りくる鹿。鹿だらけ。鹿パラダイス。鹿まつり。

お分かりだと思うがかなり満足している。

京都のホテル。

春日大社の中にある立て看板にはこんなことが書かれている。

  • 角のある鹿には注意して下さい。
  • 砂糖やからしの入った餌を与えないで下さい。

からし入りのエサを食べて苦しむ鹿はかわいそうだけど、怒った角のある鹿に追いかけられるのは楽しそう。キャー。

というかからし入りの食べ物ってなんだ。それは罰ゲームじゃないのか。

なにしたんだ。鹿。

地下鉄に乗ってよくわからないとこに行ってた。

二条城の前で教習車が止まってた。中には学生風な男性と教官。なんか謝ってる。

城の前で教習。それだけでもステキなのにさらに謝ってる。写真を撮ろうとしたら教官にクラクションを鳴らされた。わぉ、怒ってる。

謝らずに逃げた。

京都の記念写真をひとつ逃すの巻。

名古屋にいみゃす。

ドラゴンボールを探しにこんなところまで来てしまった。

と、全然面白くないことを言ってしまうほど寒い。なんだココは。どこなんだ。名古屋だけど。

でもみんな結構ペラペラの服を着てる。マフラー率も格段に低い。トレーナーだけの人も多い。

ボクだけなのかこんなに寒いのは?みんな寒くないのか?

知らない街をぶらつきながら妙なカルチャーショックを受けている。

神奈川県に来ています。というか帰ってきた。

軽く今回の旅を振りかえってみる。

第一日目
京都着。ひなびた旅館に泊まってよろこぶ。お店はことごとく閉まっている。

第二日目
お寺まわり。金閣寺のあと銀閣寺に行くはずがバスを間違えて京都駅に戻る。

第三日目
友人宅で目覚める。神戸で飲み会。ホテルで有料放送を見る。

第四日目
大阪で道に迷う。鹿に会う。鹿まつり。

第五日目
ホテル、京都駅地下、伊勢丹、名古屋。一日に4回も喫茶店に入る。

あー面白かった。
明日からふつうの更新に戻ります。

上司からコブラがプリントされた年賀状がきていた。

インドネシアの味の素のニュースを見た。
イスラム教で禁じられている豚の酵素が入っていたというニュースだ。

売ってるんですね。インドネシアでも。

やっぱカレーとかに入ってるのか。
インドネシア料理屋でチキンカレーを食べたことがあるが美味しかった。
あれにも味の素が入ってたのだろうか。

インドネシア人の作るポークカレーを食べてみたい。
もちろん味の素入り。

プラモ大人買い。

会社が始まる。たっぷり休んだ分、行くのがイヤだ。
さらに上半期の自分の目標みたいなモノを書いて提出しないといけない。

  • 休みの前の日にはしゃがない。
  • オフィスを出るときは靴を履くようにする。
  • 喫煙所で寝ない。
  • プラモを飾らない。

こんなんでいいかな。ダメか。