2002.12

モーニング娘。の映画って誰が観るんですか?

テレビで『アシモがパワーアップした』というニュースを観た。
例のホンダの二足歩行ロボットである。

歩行がさらにスムーズになり障害物があるとうまく避ける。
あらかじめ登録した人を見つける(認識する)と挨拶したりもするらしい。

そろそろ中に人が入ってもバレないレベルまできたと思う。

しかしそうなると本末転倒というかコンセプトがわからなくなってくる。
本物のカニを使ってカニかまを作るようなものだろうか。なんか違うな。

今後、アシモがどんどん人っぽくなってきたら感心するより疑うべきだろう。

さむいさむいさむい。

深夜のテレビショッピングで脱毛スプレーを紹介していた。

シュシュッと吹いてタオルで擦ると毛がびっしり抜け取れている。
腕や足がどんどんツルツルに!おまけに古い角質まで取れちゃう!

しかしデモンストレーションの終盤にすごい人が出てくる。
全身毛だらけなのだ。肩〜背中〜腰と毛で覆われている。フサフサ過ぎ。
ここまで毛だらけだとリアリティの欠片もない。明らかにウソの毛だ。

過剰な演出のせいで商品の信憑性が薄らいでしまっている。
しかしウソの毛とセットで売れば新たな購買層を引き込めるかもしれない。

宴会芸のネタとして購入を考えたい商品である。

一日1.5リットルはコーヒーを飲む。

笑点を観ていて恐ろしいことに気付いてしまった。
大喜利のメンバーは現代社会のコンプレックスを振り分けて構成されている。

円楽、小遊三、好楽、喜久蔵、歌丸、楽太郎、こん平、山田隆夫。
これを次のように置き換えられる。

馬面、オヤジギャグ、幸薄、バカ、ハゲ、腹黒、デブ、窓際族。
これ以下はないぐらいの集団。ヘレンケラーも真っ青だ。

もちろん当人達それぞれは師匠クラス。あくまでキャラクターとしてである。
しかしここまで隙のない構成とは気付かなかった。完璧じゃないか。

もし超合金のロボットみたいにメンバー全員が合体したら大変なことになる。
もう笑ってなんかいられない。最悪なカオスの誕生だ。

ホントに超合金ロボとして発売されたら買うと思うけど。

グラコロ食べて腹をこわす。

ということで珍しくマクドナルドとか行ってました。

隣の席には40代後半ぐらいのスーツのおっさんがふたり。
営業の途中なのか帰りなのか携帯でいろんなところに電話してる。

「え?無理だよ。オレ今日忙しいもん」
「こっちじゃなくて鈴木なら空いてるんじゃない?」
「ええ、すいません。本日はバタバタしてまして伺えそうにありません」

おまえポテト食ってるじゃんか。

ホントに他人のウソは楽しい。ある意味、神の視点である。
「グラコロおいしーなー」とか聞こえるように言ってみればよかった。

で、このあと腹をこわした。

秋葉原でかるく迷子になりました。

打ち合わせがあったので家を出たんですよ。ふつうに。

前に女性が歩いていました。ボクと同じく駅に向かってるワケです。
で、ボクは山手線に乗って途中で総武線に乗り換えて目的の駅に着きました。

改札を出ようとしたら、その女性が前にいるんですよ。

あれ?おんなじマフラー。というか同じ女性。あれ?ずーっと一緒?

ボクはそこで初めて気付いたのだがその女性はずっとボクに気付いてたかも。
ストーカーと勘違いされている可能性だってある。いや、違うんですよ!

勝手に心配しながらちょっと足早にその女性の隣の改札を出た。
女性は「ピンポーン」というチャイムと共に改札の扉にブロックされていた。

勝った。

昨日は打ち合わせで埼玉に行きました。ヤンキー度高い。

先日、ポストに某大手保険屋さんからの手紙が入っていた。
新しく地区の担当になった人が挨拶状をポスティングしているのだ。

「はじめまして、○○(社名)の新人研修生、□□です。この度〜」

若い女性らしい丸文字で書かれている。そう、手書きなのだ。
そして手紙と一緒にアメ玉が2つ入っていた。

見ず知らずの人からもらう手書きの手紙とアメ玉。怖くて食えないっすよ。
どうせくれるならボクの好きなものにしてほしい。カレーとかチーズとか。
まぁポストにカレーが入っててもイヤですけどね。新手のテロである。

でもスライスチーズだったらスマートに封筒に入る。
なんだったらスライスチーズに直接書いてしまってもいい。