2003.04

いろいろ更新するぞ。

今日はやたらと屁の出る一日だった。
駅でブッ、本屋でブッ、家に帰ってきた瞬間ブッ。

本屋とかではまわりに人がいなくても放屁後は移動する。誰かが来てにおいで疑われるのを防ぐためだ。しかしその移動先でまたブッ。

このハイペースは完全にマーキングの域に達している。
犬やネコが自分のなわばりの目印としてにおい付けする行為だ。無意識のうちにボクもなわばりを守っていたのだろう。

あとたまに歩きながら屁が出ることもある。

正確に言うと一歩進む毎にブッブッと出る。あれなんか最強のマーキングだ。においが途切れないんだから。

屁を推進力にして進んでいるという見方もできる。
キン肉マンか、ボクは。

ビデオ観て寝よ。

さっき行ったセブンイレブンのレジにいた店員がすごかった。
制服の下に黒いワイシャツと銀色のネクタイをしている。君はゴルゴ13か。

いや、ホントに殺し屋なのかもしれない。このご時世だから本業だけではやっていけないのだ。不況だもんな。殺す前に自殺しちゃったりするもんな。

昼は殺し屋、夜はセブンイレブンでアルバイト。
どうも素直に同情できない微妙な状況。

もしくは店内に殺す標的がいるのかも。店員に紛れて殺す機会を窺っているのだ。そう、スニーキングミッションである。

でもそれなら黒シャツに銀色のタイじゃダメだろう。バレてる!バレてる!

桜すごいね。

ついこの前買ったジャケットを初めて着て出かけた。
桜を見にぶらぶら散歩。少し肌寒いが日向はポカポカしてて気持ちいい。すると、

ぺちょ。

黒いジャケットに白いワンポイント。鳥のふん。うっそーん。

こんなに満開の桜を避けて当たるものなのか。まず鳥とボクが今日、この場所、この時間に同じ縦軸にいることが条件になる。さらに言えばボクは新しい服を着ている。

もっと細かく言えば鳥のふんの質量まで計算に加えなければいけない。重さによっては風によって着地点が変わったはずだ。鳥よ、何食ったんだよ。

いろんな条件が重なりまくって白いワンポイントが完成したわけだ。小数点は天文学的な数字になるであろう確率。これをミラクルと言わずなんと言う。

しかし全っ然うれしくない。

さむいよう。

ことわざってもう新しいのは作られないのかな。
毎年、新語や流行語はどんどん誕生するが、ことわざはない。

どうなればことわざに認定されるのかもわからないが、新しく作られなければ今あるものからどんどん淘汰されていってしまうだろう。

やばい。日本語の危機ですよ。

ことわざっぽい文章を流行らせればいいのだろうか。一般的に浸透すればそのうちことわざに認定されるかもしれない。やってみるか。

・ネコにごはん  (至極当然のことを表すことわざ)
・のれんに腕おしっぱなし  (いつまでもミスに気づかない状態)
・ひょうたんからコパ  (風水を気にしすぎる人を表す)

日本語の危機なんて感じてない。ダジャレ言いたいだけ。

なまぬるい空気。春を実感。

近所に警察署があるのだが、夜は入口の前に木刀を持った人が立ってる。

機動隊みたいな人、ジャージみたいの着てる人、たまにネクタイしてる人もいる。(防弾チョッキみたいの着てる)

日替わりの交代制らしい。共通してるのは必ず木刀を持ってることだ。なんだよ、その棒でぶつのか?怖えー。

毎日ニュースで空爆の映像を見てるが、木刀の方が怖い。

昔の戦争で、ライフルを持ったアメリカ兵に対して日本人は竹やりを持って対抗したという。
戦力的にはお話にならない落差だが、アメリカ兵、ビビっただろうな。

「おいおい、なんか尖がった棒持ってるぞ」

怖えー。

松井すごいね。

TSUTAYAでビデオ選んでたら近くにいた若いにーちゃんの携帯が鳴った。

「え?がん?あの大腸がんとかのがん?」
「えーまじかよー、いやぁどうしようも出来ないしねぇ・・・」
「そっか、ほら、あいつバイト辞める前にすごい痩せてきたじゃん」

なんてダークな電話なんだ。こっちまでハラハラする。

知らないところで人が争ってたり病と闘ってたりする。自分ひとりの一喜一憂なんてとてもちっぽけに感じてしまう。

「いや、マジで金なくてさぁ。また誘ってよ、うん」

いつのまにか飲み会の話しになっていた。友達たいしたことないのかな?それはそれでイイのだけれど。

複雑な気持ちのままラーメンズのビデオなんか借りてきてしまった。
よくわかんね。