2003.12

ちょっと間が空きました。どうもメリークリスマス。

とあるプロジェクトの打ち上げに行ってきました。

集まったのは制作会社のディレクターやプロデューサー、ボクみたいなフリーのデザイナーとかみんないわゆる「この業界」の面子である。

いろいろ話してるうちにこの業界に入る前の話題になって、

「ボクはギャル相手に厚底ブーツ売ってました」
「ぼくはマグロの解体やってました」
「わたしは八百屋でフルーツ担当でしたよ」

結構みんなそんなもんなのだ。「あの仕事はある意味クリエイティブだよね」とかフォローだかなんだかわからない話で酒飲んでました。

ようするに誰でも入れる業界です。
WEB屋とか広告やりたい人は今のうちにいろんなことやっておきましょう。

ただの12月25日だと思えばいいじゃない。

お台場の某ホテルから更新してます。

せっかくなので奮発してちょっといいホテルを取った。普段からきれいな夜景だけど、今日はさらに気合いの入った輝きです。

彼女はレストランがいいと言ってたけど、まったりしたいのでルームサービスにして部屋でディナー。なんか素敵なムードです。
ちなみにボクの彼女は名前は言えないけど某ファッション誌のモデルです。

みなさん、メリークリスマス♪

という想像をしながら部屋にこもって仕事中。
ちなみに今日食べたものはカップヌードルだけです。

みなさん、メリークリスマス♪ 明石家サンタは1時5分からだよ。

昨日から一歩も部屋を出てません。これは軟禁だな。

たしか7、8才ぐらいのときのクリスマス。新しい自転車がほしかった。

すでにサンタの正体をなんとなく掴みつつあったボクは、一週間ぐらい前から親の前でさりげなく「自転車がほしいなー」的な発言をしていた。

ここまではただの計算高くてかわいくない子供だ。

しかしサンタの正体を知りつつあったのに、『プレゼントは枕元に置かれる』という変な固定観念が残っていた。つまりボクが想像した計画成功の場面は、

クリスマスの朝、目が覚めると自分の寝ているベッドに自転車が置いてある

というものだった。
ベッドに自転車。いくら子供用とはいえそれはどうなんだよという状況。高度な計算をしたつもりだが答えがバカすぎる。

結局プレゼントは自転車ではなかった。(なんだったか忘れた) 今思えばそれでよかったと思う。いろんな意味でありがとうサンタさん。

ホントにベッドに自転車が置いてあったら親を見る目が変わっただろうな。

年末だからって毎日飲み過ぎ。でもまだ飲み会はつづく。

今年の紅白で小林幸子はどうなるんだろう。
あまりテレビを観てないから情報がない。また派手な衣装なんだろうか。

さすがにみんな飽きてるし、数年前からすでに衣装ではなく舞台装置になっている。そろそろアピールの方向性を変えてくる頃だろう。

例えば衣装やセットではなく、『現象』として紅白に絡むのだ。

31日、NHKホール。満員の観客。数十人の出場歌手。白熱する応援合戦。
最後の人が歌い終わると会場が静かに揺れ始める。そしてどこからか声が。

「ワタ・・シ・・ハ、・・・コ・・バ・・・ヤシ・・サ・・チコ・・」

そう、幾人もの歌声を響かせたこのステージが、いや、満員の客を収めたこのホール全体が。さらに言えばテレビを通してあなたが観ていた番組が、時間が。

それら全てが、『小林幸子』、だったんだよ。

うーん、なにを書いてるんだろうボクは。・・・はっ!これも!?

いやー、先週末からよく遊んだ。

今年も今日でおわりです。

年を振り返っても今年はたいしたトピックスがなかったな。
もうちょっと遊んでもよかったな。もうちょっとだけ働いてもよかったかも。

ありきたりな展開。いつもの流れ。忙しい毎日。ひまな時間。怒った事。
リズムに乗った仕事。喜んだ自分。喜ばせた自分。興味のある事。ない事。
がんばったかも。がんばってないかも。悲しんだかも。だらだらしてたかも。

トータルで考えると結構いろいろあった一年だったかもしれない。
うーん・・・まぁ悪くはなかったぐらいに納得しておこう。

また明日から新しい一年。
たぶん一年後もこんな感触なんだろうな。それもいいことかもしれない。

来たる2004年もだらだら楽しみましょう。
年が明けるまであと十数時間。とりあえず寝ます。おやすみー