2000.08

にゃー

8月だー。夏真っ只中。
そんなワケで日焼けした皮が剥けてきています。脱皮だ。

うまいこと全身1枚でぺロッと剥けてくれると助かるのだが。小麦色のシースルーな全身タイツ完成。カットしてTシャツにしてもいい。ハンガーに掛けてクローゼットにしまいたい。オバケのQ太郎のタンスみたいだ。

「あれ?そのTシャツ変わってない?」
「うん。てゆーか皮膚」
「きゃー」

それは服を着ているのか裸なのかの判断が難しい。ちょっと倫理的な問題だ。ボク的にはそのTシャツに、「乳首がついてたら裸、ついてなければ服」とする。

ただどちらにせよ乳首が見えていることに変わりはない。

熱があるっぽい

なぜか1日中「タコ」のことを考えていた。

タコってトカゲみたいに危ないとき足を切って逃げるらしい。自分で切った足はあとで再生するのだ。まさにトカゲのしっぽ。さらに餌がなくなると自分の足を食べてなんとか生き続けるらしい。

という事は餌がなくてもずーっと生きてられるんじゃん。究極の自給自足。

あ”ーーー。体温を測ってみます。

それはそうとタコの頭がどこにあるか知ってるかい?顔の上にある丸いのは実は胴体なのだ。タコの頭は足の付け根にあるのだ。

・・・なんだ、「–E゜」って。もう1回計ってみます。

「足→顔→体」という構造は動物の中でもとても珍しいみたいだ。人間に置きかえて考えようとしても想像し難い。

でも深く考える必要はない。チンコと顔を入れかえればいいのだ。女性の場合はまんこ。喋るまんこ。メール読みまんこ。てゆーか、チンコとかまんことかをサラッと言える自分が好きだ。

うわー、38度3分。

あ、ニコチャン大王はタコ体型だな。タコは屁をしないと思うが。

あ”ーーー。

37度2分

昨日のコラムはすごいな。発熱のせいでキレがないばかりか意味不明な事を言ってる。なんだ「メール読みまんこ」って。

でもそんな中でタコの事だけはきっちり語ってる。いっぱいいっぱいのタコトーク。何を伝えたかったんだ。

でも熱があってもちゃんと更新してる自分は褒めてあげたい。「海に行きたいから」という理由で授業をバックレた中学時代から少しは成長したようだ。

そして成長したボクは「ちんこ」とか「まんこ」とかを世界に発信している。

調子戻ってきた。にゃー!

例の和歌山カレー事件の旦那の方、もう判決が出てる。ホントは歩けるのに歩けないという事にして保険金を貰ってた詐欺罪だ。

判決が出たと言う事は、いまさらウソついても意味ないわけである。

刑事:「おい、もうバレてるからいいよ」
旦那:「マジっすか?長い間演技して辛かったっすよー」

とか言って急にスキップしたりしないだろうか。有罪判決でスキップするかどうかは置いといて。

でもクララが立ったときよりインパクトはあると思う。

やる事いっぱいありすぎ。金なさすぎ。

少し期待していたにも関わらず、「びっくりマウス」の着メロ情報が一切来ない。自分で作れということか。まぁ当たり前の事ではある。

実は着メロ嫌いなボクだがあの曲だけは欲しい。にゃー!って言いたい。そんな事を考えていたら、「富士サファリパーク」の歌もいいなと思い始めてきた。

最大の見せ場は、「かわいっくって〜、どーおしよ〜」の部分だろう。あの低音を携帯で再現できるかどうかに全てはかかっている。

なにがかかってるんだ。夢か。それとも希望か。

ノートパソコンのバッテリーが死んだ

気になる事といえば、テレビ放送終了後の「試験電波発信中」だ。毎日毎日「ピーーーッ」ってなんの試験なんだ。

そもそも電波だけなら「ピー」っていわないハズだ。ボクは何か意味があってこその「ピー」なのだと睨んでいる。

特殊な機械を通すと解読できる暗号かなにかではないだろうか。そしてテレビで流すということは多数の人に対するメッセージだと思う。

「おい、放送終了だ。暗号を発信しろ」
「はっ!ボス!」

ピーーーーーッ

「お、T局から連絡がきました!」
「よし、解読しろ」

キョウノ ウチアゲハ ヨウロウノタキ イケブクロテン

テレビ局の人はこんなことして遊んでるのか。就職したいぞ。

で、間違って受信しちゃった「電波系」と呼ばれる人達が養老の瀧に集まっちゃったり。

やーん、脱皮がすごい

言ってしまうと方向音痴だ。

山手線の内回りと外回りを間違えるなんてしょっちゅうだ。代官山から渋谷に向かって歩いたのに恵比寿に行ってしまった事もある。

つまりボクが歩くと目的地からすごい勢いでグングン離れていく。この能力を何かの役に立たせたい。

単にいろんなものに気を引かれて寄り道するからだという説もある。

小2か。オレは。

なぜ東京だけ雨が降るんだろう

むかし友人数人と深夜に市民プールに忍び込んだ事があった。ちょっとグレードの高い市民プールでパイプ状のスライダーがあった。

当然滑って遊ぶだろう。夜中に漆黒の闇に向かって「きゃー」とか言いながら遊んだのを覚えている。

しかし何事にもオチはあるもので、スライダーの出口部分にはフタがしてあった。ガッツンガッツンと出口で詰まるちょっとアウトローな戦士達。

もしタイムマシンがあったらあの場面を外から傍観したい。そして「バーカ」とか言いながらビールでも飲みたい。

ホントのバカは言ってる張本人だという事には意地でも気付かない。

CDを買いに行くタイミングをことごとく逃している

読者から「たまにどう笑っていいかわからなくなる」という旨のメールを頂いた。

元来、とくにこのコラムは「万人受け」というのは考えていない。人によっては投げっぱなしジャーマンになってしまっているだろう。

でもそれは人によっては「毎回面白くない」という事かもしれない。まぁ、そんな人はもう見ていないだろうが。結果的に自分の方向性を再確認するいい機会となった。

今まで休憩時間終了と同時に誰よりも早くプールに飛び込んでいたつもりだったが、実はボクは休憩時間に突き落とされるヤツなんじゃないかと思い始めている。

目立ち方としては間違いなく後者の方がおいしいが。