2003.08

ボクの携帯にはTSUTAYAからしかメールがきません。

近所のデイリーヤマザキの店員(おっさん)の制服が変わった。

いつも白と青のストライプのワイシャツなのに黒いTシャツを着ていた。最初私服なのかと思ったのだが、よく見たら胸(というか前面)に大きく、

「白いお皿プレゼントセール」

と書かれている。キャンペーン用のTシャツなのだ。文字はとくにデザインされているわけではなく、ただふつうにゴシック体で大きく書かれている。

店員には悪いが、それは罰ゲームで着るようなものだろ。

ボクも自分用にTシャツを作ったりしてるけど完敗である。あれを着させる会社の方針もすごい。フランチャイズ契約に含まれてるのだろうか。

とりあえずみなさん、デイリーヤマザキの店員は要チェックですよ。

刺身食ってます。

大人になってから、『長ズボン』って言わなくなった。

子供は半ズボンの方がデフォルト状態だから、あえて『長ズボン』って単語で差別化していたんだと思う。ふつうに考えれば長いズボンが標準なのだ。

大人は長いズボンが当たり前なので『長ズボン』とは言わない。毎日身につけてるのに失ってしまった長ズボン。ちょっと詩的である。

長ズボンをさらに長くしてしまうとどうか。

まず、かかと踏みまくっちゃう長さ。超長ズボン。単に裾上げしてないんだな。ウルトラ長ズボンだと「殿中でござる」になる。あれは袴か。

逆に半ズボンをさらに短くするとB’zの稲葉さんになるわけだ。
あの人は今でも長ズボンって言ってるかもしれない。

竜王は生きていたさんの情報が続々と集まってきてしまうの巻。

最近ラベルシールを作る機械を買った。
CD-Rとか書類をまとめたファイルにペタペタ貼りまくりだ。

業務での用途はすぐ済んでしまうので、ここからはプライベートタイムとしてラベルを作っていきたい。というか外に貼りたい。

例えば公衆トイレのトイレットペーパーのふたに、『1回15センチまで』というシールを勝手に貼るのだ。イタズラ書きとは別格のオフィシャル感。

用を済ませて流そうと振り向くと、今度は水を流すレバーのところに、『1本15センチまで』と書かれたシールが貼ってある。「やばい!もっと長いかも!」

それを守る守らないは別としてインパクトは与えられると思う。便座のふたを下ろすと、『もっと繊維質を取りましょう』のシール。

イタズラとしては面白そうだけど違法っぽいな。うーん。

なにもFC東京とやらなくてもねぇ。

動物の生存本能にはいろいろな形がある。

体の色を変えてまわりの景色に同化したり、体を大きくして威嚇する。毒で武装している種や、トゲなどで身を守る種もいる。

人間の生存本能は『恐怖を感じること』というのを何かの本で読んだ。

「ヤバイ!」と思うことで逃げ道を探したり、対処法を考える。ヤバイままだと生きていけないと本能で感じるのだ。

つまり、うんこして紙がなかったときに感じるヤバさは生き抜くための生存本能なのだ。無意識下で死を感じてるのかもしれない。

そう考えるとボクらは結構スリリングな毎日を過ごしている。

どうなんだろうねぇ。

先日、美容院で渋谷で起こった通り魔事件の話になった。
担当してる美容師さんが翌日、駅で5、6人の捜査員に職務質問されたそうだ。

「勝手にポケットの中とかに手を入れられてね。超強引に。」
「態度が酷かったんですよ。そのあと電話して文句言ってやりましたよ。」

毛を染めながら語る美容師。そのあと拾ったパソコンが起動しないという相談を受けた。パスワードがかかってて操作できないとのこと。

駅のベンチで拾ったパソコン。とある有名パソコンメーカーの会社のある駅だ。あきらかにそこの社員用のパソコンらしい。

「このまま売っちゃおうかとも思ってるんですけどね」
「どうせ会社用のパソコンでしょ?いいですよねぇ?」

聞いてるボクにしたら相づち打つのが精一杯の話しのバランス。